平成26年度(下期)の計算問題の解き方と解答(第二種電気工事士筆記試験の過去問題)

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10.平成26年度(下期)の筆記試験問題の解答

平成26年の下期に実施された第二種電気工事士の筆記試験問題の解答を載せています。

また、電気理論の計算問題の答えを導き出す途中式の解説をしていますので計算問題の対策時に活用してみてください。

平成26年度の問題は、一般財団法人電気技術者試験センターのホームページからダウンロードすることができます。

このページの目次

平成26年度(下期)の筆記試験の解答

平成26年度(下期)の第二種電気工事士の筆記試験の全問題の解答です。

筆記試験日:平成26年10月4日(土)

平成26年度(下期)の筆記試験の解答
問1問2問3問4問5問6問7問8問9問10
問11問12問13問14問15問16問17問18問19問20
問21問22問23問24問25問26問27問28問29問30
問31問32問33問34問35問36問37問38問39問40
問41問42問43問44問45問46問47問48問49問50
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計算問題の解き方と解答

平成26年度(下期)の第二種電気工事士の筆記試験に出題された計算問題の計算方法と解答を載せておきますので、試験勉強の際に活用してみてください。

問1

まずは、電力量を熱量に変換します。

(問1途中式)電力量を熱量に変換する

発熱量の計算は次の公式を使います。

(問1答え)熱量の求め方

問2

回路の合成抵抗を計算すると4Ωになりますので、電流は次の式から求められられます。

(問2答え)電流の求め方

問3

抵抗値は、次の公式から導きましょう。

  • ρ=抵抗率
  • L=長さ
  • A=断面積
(問3答え)抵抗値を求める式

問4

線間電圧は次の式で求められます。

(問4答え)線間電圧の求め方

問5

電流は電力を求める公式を変形させて計算します。

(問5答え)電流の求め方

問7

電力損失は次の式で求められます。

(問7答え)電力損失の求め方

問8

回路に流れる電流は、

(問8途中式)電流の求め方

よって、a-b間の電圧は次の式で求められます。

(問8答え)a-b間の電圧の求め方

問9

この場合の許容電流は35Aになります。また、電流減少係数は0.63です。

よって、次の式から電線一本当たりの許容電流を求めます。

(問9答え)電線一本当たりの許容電流の求め方

問13

かご形誘導電動機の回転速度は、次の公式を使って計算します。

(問13答え)かご形誘導電動機の回転速度の求め方
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