第二種電気工事士筆記試験の過去問題の計算問題の解き方と解答

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1.第二種電気工事士の筆記試験の過去問題の解き方と解答

第二種電気工事士試験には、筆記試験と技能試験の2種類があります。

ここでは、第二種電気工事士試験の平成21年度(2009年)から2023年度までに出題された筆記試験の過去問題の答えと計算問題の途中式を解説しています。

計算問題を解くことが苦手な方は勉強の参考にしてください。

このページの目次

筆記試験の問題数

第二種電気工事士の筆記試験に出題される問題数は、

  • 計算問題:約10問
  • 文章問題:約20問
  • 配線図、図記号、工具・材料の選別問題:20問

という問題の構成となっており全部で50問あります。

試験が合格するか不合格になるかの目安としては、筆記試験で50問出題される中の6割以上の問題に正解できると合格基準を満たしているといわれています。

つまり、30問正解できれば筆記試験は合格となります。問題用紙は試験終了後持ち帰ることができるので、筆記試験が終わった後に公表される解答速報を使って自己採点する為に、筆記試験時にマークシートに回答した記号を問題用紙にも書き込むようにしてください。

筆記試験の合格率

筆記試験の難易度がどのくらいのレベルなのか気になる方はいますか?

一般財団法人電気技術者試験センターが公表している筆記試験の受検者と合格者の人数を使って計算すると合格率は65%くらいとなります。

そんなに難しくないといわれている第二種電気工事士の試験でも、100人受験して35人は不合格になるという割合が現実ということです。

第二種電気工事士試験は電気の知識がない方が勉強せずに受験すると確実に不合格になります。多少なりとも勉強しないと合格は難しいので、勉強する時間がない人でも過去問題を最低でも3年分くらいは目を通しておきましょう。

平成23年度からは試験は毎年2回行われるようになりました。上期と下期の両方を勉強しましょう。

平成21年度(2009年)から2023年度までの過去問題の解答

第二種電気工事士の筆記試験に出題された過去問題の解き方と答えを載せておきますので試験勉強の参考に使ってみてください。

それぞれの年度の過去問題は、一般財団法人電気技術者試験センターのホームページからダウンロードできます。

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