第二種電気工事士の資格を取得している人が行える作業内容
第二種電気工事士
初めて受ける第二種電気工事士
〜電気が苦手だというあなたへ〜


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2.第二種電気工事士の資格を取得すると何ができるの?

♦強電・弱電という電気の種類♦

電気が本格的に一般家庭で使われるようになったのは今から約100年前のことです。

私たちが電気を使えれるようになってからは便利な生活を手に入れることができましたよね。普段の生活で何気なく使っているテレビ、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、照明、エアコン、パソコン、スマホなどの機器はすべて電気で動いており、電気がなければ日常生活が成り立たなくなるくらい重要な存在となっています。

電気は、電気の使用目的の違いにより次のように強電と弱電に分かれています。

強電の分野の電気
強電とは、電気を動力・光・熱として使う分野のこと。
例えば、換気扇を回して電気を回転運動に変えて使う、蛍光灯を点けて電気を光に変えて使う、炊飯器を点けて電気を熱に変えて使うなどがあります。
弱電の分野の電気
弱電とは、電気を情報・通信・制御として使う分野のこと。
例えば、パソコンでインターネットにつなげてデータ通信する、アンテナで電波を受信してテレビで情報を映す、コンピューターで照明器具の明るさや空調の温度をコントロールするなどがあります。

電気工事士が主に扱う分野は、強電に関した電気設備や電気機器へ電気を供給する為の電気配線と配管作業になります。

したがって、大雑把にいうと、電気工事士の資格を持っていると強電分野の電気工事を行うことができます。

それでは、第二種電気工事士の資格を持っていると、具体的にどのような作業ができるのか見ていきましょう。

♦第二種電気工事士の資格を持っていると具体的にできる作業内容は?♦

第二種電気工事士の試験に合格して免状を受け取った方は、次のような作業内容ができます。

一般的な住宅や店舗などのような電力会社から交流600V以下の電圧で受電している場所の電気工作物を新しく設置したり、古い設備を新しい設備へ変更したりする作業です。

イメージしやすいものでいうと、建物の壁の中や屋根裏に電線・ケーブルを引きまわして、電線と電線を接続したり、電線管を敷設して電線を通したり、コンセントを取り付けたり、天井や壁に直接付ける電気器具などを取り付けたりする屋内配線や電気機器の設置などの電気に関した作業ができます。

埋込形コンセントは電気工事士でないとできない工事

※上の写真のような埋込形コンセント(埋め込んである電気器具)は電気工事士でないと作業することはできません。

露出型コンセントの取り換えは電気工事士でなくてもできる作業

※上の写真のような露出型コンセント(露出型スイッチなどの露出している電気器具)の取り換え作業は電気工事士でなくても作業することができます。

なお、電気といっても工事現場での仕事は、電気配線の設計、電気の施工管理(電気の現場監督)、電気工事の3種類があります。

※立場的な上下関係では、設計=施工管理>工事の順です。

このように、第二種電気工事士の資格は電気工事を行う為の資格です。

工事現場で電気の仕事がしたいといっても、設計・施工管理・工事のどれをしたいのかを決めてから会社に就職をしてください。
※作業員として就職して現場で経験を積んでから施工管理や設計にステップアップされる方(いわゆる現場の作業員上がりの監督)もみえますが稀なパターンです。

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♦電気工事を行う者は電気設備の安全を支える法律を覚えておくこと♦

電気工事の作業を行う作業員の方々は、電気事業法、電気工事士法、電気設備技術基準、電気用品安全法、電気工事業法の5つの電気の法律に従って工事中に危険が伴わないように工事(設計、施工)を進めていかなければいけませんし、また、工事後の設備の運用時にも危険が伴わないように、維持・管理を行わなくてはいけません。

電気事業法
電気事業の健全な運営(電気の発送電など)、電気工作物の工事・維持・運用などに関した法律
電気工事士法
第一種電気工事士・第二種電気工事士の免状に関したことと、電気工事の欠陥による災害の発生を防止する法律
電気設備技術基準
電気工事の施工後に、電気を安全に使えるように電気設備技術基準に適合するように工事を施工することを定めた法律
電気用品安全法
電気用品による危険や障害の発生を防止する安全性に関した法律
電気工事業法
電気工事業を営む者の登録や義務に関する法律

これらの法律は、電気工事を行う時はとても大切な役割を果たしますのでしっかり理解してから工事を行いましょう。

♦第二種電気工事士の資格を持っていると得することは?♦

最後に、第二種電気工事士の資格を取得していると得することをお話します。

第二種電気工事士の資格を持っていると電気工事の会社への就職がとても有利になります。電気工事士として仕事をしてみたいと考えている方は資格を取得することをおすすめします。
※メインで作業するのではなく、電気工事士の補助作業をする人は電気工事の資格を取得していなくても作業できます。

私は昔、第二種電気工事士の資格を持っているだけ(業務経験はない)で電気工事の会社で雇ってくれた事がありました。

なぜならば、第二種電気工事士の資格は電気工事士を目指す人達にとっての登竜門であり基本の資格だからです。電気工事の資格を取得している人材が優先されるのです。

また、電気工事士を目指していなくても、Do It Yourselfが好きで家の中の電気のことは自分で何でもやってみたいという人は、電気工事士の資格を受ける為の受験制限はないのでどなたでも電気工事の勉強をして資格を取得することは可能です。

一般家庭の家ならコンセントが足りなくなったら、市販の延長コードを使わずにVVFケーブルを引きまわして、自分の家のコンセントを増設したりもできます。

第二種電気工事士の資格の勉強を始めてみようかなと考えている方は電気の勉強の基礎となる、導体の抵抗オームの法則から勉強を進めてください。

♦第二種電気工事士の国家試験についての関連ページ♦

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