第二種電気工事士の技能試験対策「コンセントの単線図を複線図に変換し電線の色付け」の練習方法

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7.応用問題A(コンセントの複線図の練習)

♦コンセント3つの単線図を複線図に変換する方法♦

1〜6項目の電灯、スイッチ、コンセントなどの複線図の書き方で、技能試験に合格する為に必要不可欠となる単線図の電気配線図面を複線図に変換する勉強をいくつか取り組んできましたが理解できたでしょうか?

コンセントの単線図を複線図に置き換える基礎知識をまだ理解していない方は、 応用問題を始める前にコンセントの複線図についてのページで勉強をしてください。

コンセントの複線図の書き方の知識が身についている方は、下の図のようにコンセントが同じ箇所に2つと違う箇所に1つでコンセントが合計3つ接続された単線図の配線図面を複線図に置き変える練習をしてみましょう。単線図から複線図に変換する為の基本となる知識が身についていれば簡単に変換することができるはずです。

注意:コンセントの右側に添え字で書かれている「2」とは、コンセントが同じ箇所に2口あるという意味です。

コンセントの図記号が2つ描かれた単線図
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手順1.
まずは、それぞれのコンセントに接続する電線の本数は何本必要になるのかを考えましょう。

単線図を見てもらうと、コンセントの図記号は2つ描かれているのでコンセントの数は2つしか使わないものだと思われますが、1箇所は添え字で2と記載されているのでコンセントが2口必要になり、合計でコンセントを3つ使います。

電気は、電源のプラス(非接地側)から電源のマイナス(接地側)に流れていく性質があるので、それぞれのコンセントの電線の本数は2本ずつ必要になることがわかります。

したがって、必要な電線の本数は、書きかけの下の複線図のように、

が必要になるので、電源とコンセントから2本ずつ線を描いてください。

電源は理解しやすいように、プラス・マイナスで書かれていますが、プラスとは非接地側又はHotのこと、マイナスとは接地側又はColdのことです。

それぞれのコンセントに必要な電線の本数を考える

手順2.
次は、電源に近い箇所のコンセントの接続方法を考えます。

コンセントと電源とを接続する時のルールは覚えていますか?

コンセント1つずつを電源と必ず並列に接続しなければいけなかったですね。器具を電気配線をする時は、直列接続しなければいけないのか並列接続しなければいけないのかよく考えてから作業してください。

したがって、2つのコンセントが電源と並列になるように、電源から延びている電線と接続しましょう。
接続方法は、下の複線図のように接続すれば並列になっているので大丈夫です。
※渡り線とは、端子間を結ぶジャンパー線のことです。

2口コンセントを電源と並列に接続

手順3.
最後は、もう1箇所のコンセントの接続方法を考えます。

この作業も、今までの知識があればできます。
すべてのコンセントは電源と並列になるように接続すればいいので、手順2と同じ要領で接続しましょう。

下の複線図のように、電源とすべてのコンセントが並列となっていることを確認できたらコンセントの複線図の作製は完了です。次は線に正しい色を付けて見ましょう。

コンセントが3つ接続された複線図

♦複線図に描いた線の色付け方法♦

線の色付けが済んだコンセントが3つ接続された複線図

単線図を複線図に変換することはできましたが、実際の電気工事の作業と同じようにそれぞれの線に色を付けてみましょう。

第二種電気工事士の技能試験でも電線の色は問われているので、気まぐれに色を決めるのではなく、正しい色の電線を使って作品を完成させないと不合格になります。

電源の非接地側と接地側に接続する電線の絶縁被覆の色の施工上のルールとしては、

となっています。

複線図が描けたら、すべての線に白色(白、W、シロなど)、又は黒色(黒、B、クロなど)のどちらかを記入してください。
※2本の電線では白色と黒色ですが、3本の電線を使う時は白色、黒色の他に赤色(赤、R、アカなど)を使います。

したがって、施工上のルールにのっとって線の色を記入した複線図は上の図になります。これで複線図の作業は終わりです。

電線の色を決める時に悩む時があれば、接地側には黒色の電線を使わないことを心がけていればスムーズに線の色付けができるようになると思います。

電気が流れるところは色が付いた絶縁被覆ではなく絶縁被覆の中にある銅線なので、器具と電源が正しく接続してあればどの色の電線を使って接続しても正常に動作します。

しかし、電線の色をメンテナンス性を含めた施工上のルールとして考えると電線の接続箇所を電線の色のルールに従って統一しておけば、電気工事士の誰が見ても電線の色で非接地側なのか接地側なのかの判断が容易にできるようになるメリットがあります。

♦複線図の書き方の関連ページ♦

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