5.第二種電気工事士試験の日程
第二種電気工事士の試験日程は1年で2回あり、上期は5~7月、下期は10~12月です。
試験の申込方法はインターネットを利用、又は受験申込書を郵送するの2種類があります。
いままでは申し込んだ後に受験票が送られてきて試験当日までに顔写真を貼り付けないと入室禁止になり試験が受けれなくなりましたが、2021年(令和3年)からは申し込み時にインターネットから顔写真をアップロードする方式に変わりましたので注意してください。
※web利用者の方に写真の提出方法が変更されたと教えていただきました。
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令和4年度の第二種電気工事士試験の日程
第二種電気工事士試験の日程は、上期は5~7月、下期は10~12月に行われます。
上期試験(5月~7月)
- 筆記試験
- 令和4年5月29日(日)
- 技能試験(地域によってどちらか決まります)
- 令和4年7月23日(土)
- 令和4年7月24日(日)
下期試験(10月~12月)
- 筆記試験
- 令和4年10月30日(日)
- 技能試験(地域によってどちらか決まります)
- 令和4年12月24日(土)
- 令和4年12月25日(日)
試験の申し込み受付期間
試験の申込期間は、上期、下期ともに約2週間あります。
- 上期試験
- 令和4年3月18日(金)~4月7日(木)
- 下期試験
- 令和4年8月22日(月)~9月8日(木)
※平成30年(2018年)からは、1年の間に上期試験と下期試験の両方の試験を受験することができるようになりました。
受験手数料
試験の申込方法は、インターネットと郵送の2種類があります。
- インターネットを利用の場合
- 9300円
銀行振込決済、クレジットカード決済、コンビニ決済、Pay-easy決済を利用
※クレジットカード決済は、VISA、MasterCard、Dinersのみ利用可能。 - 郵便(ゆうちょ銀行の窓口)を利用の場合
- 9600円
ゆうちょ銀行で払い込み
試験の申込と受験時の注意事項
試験をインターネットで申し込むのか、紙の受験案内にとじ込まれている受験申込書を使って郵便(ゆうちょ銀行の窓口)で申し込むかで受験手数料が異なります。インターネットを利用した方が受験手数料は安くなるのでおすすめです。
試験の受付期間は2週間くらいしかありませんので、申し込み忘れがないようにしてください。
申し込んだ後は後日(試験日の約2週間前)送られてくる受験票の試験日を確認して、試験当日は時間に余裕を持って試験会場に行きましょう。
2021年(令和3年)からは申し込み時に顔写真をインターネットからアップロードする方式に変わりましたので、今まで行っていた送られてきた受験票に顔写真を貼り付ける作業はなくなりました。
もし、受験票が郵送されてこなかった時は、試験センターへ連絡してください。
※受験票は郵送予定日があらかじめ決まっています。また、受験票が届かなかった時の申出期日も決まっています。受験案内で確認しておいてください。
技能試験は土曜日と日曜日の2日間用意されていますが、どちらか都合がいい日に受験しに行くのではなく、試験場所によってどちらか一方の日に決まるので自分では選べません。
筆記試験に合格して技能試験を受けられる方は、試験会場で作業用工具を借りることはできませんので必ず工具を持参してください。
試験の変更箇所
第二種電気工事士の筆記試験と技能試験は、1年に「6~7月の初夏の上期」と「10~12月の冬の下期」の2回実施されますが、試験受験者は1年間に上期と下期の両方の試験を受けれるわけではなく、どちらかの試験日程で都合が良い方を選ぶことができるだけですので間違えないようにしてください。
ですので、第二種電気工事士試験は、1年に筆記試験1回と技能試験1回のみ受験でき、その詳細は、上期に筆記試験を受験して下期に技能試験を受験するという組み合わせは不可能なので、上期か下期に筆記試験と技能試験をまとめて受験しなければいけません。上期の筆記試験と上期の技能試験は1つのセット、下期の筆記試験と下期の技能試験は1つのセットと考えてください。
最新情報です。今までは上記の内容で試験を受けていましたが、平成30年(2018年)の試験から試験の扱いが変更になりました。1年の間で上期試験と下期試験の両方の試験を受験できるようになったので、上期試験に不合格となった方は下期試験に申し込めばチャレンジできます。筆記試験の免除については、上期の筆記試験に合格されている方は同じ年の下期の筆記試験の免除ができます。下期の筆記試験に合格されている方は次の年の上期の筆記試験の免除ができます。