第二種電気工事士の技能試験対策に役立つ技能試験候補問題の説明
第二種電気工事士
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〜電気が苦手だというあなたへ〜


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2.技能試験候補問題は技能試験対策に使うもの

♦技能試験候補問題について♦

電気配線図(単線図)

技能試験候補問題(公表問題ともいう)とは、一般財団法人電気技術者試験センターが毎年1月に公開している7月の上期と12月の下期の第二種電気工事士技能試験に出題される、上の図のようなケーブルや引掛シーリングの図記号が描かれた問題のことです。

技能試験の候補問題は全部で13問あり、電気技術者試験センターのホームページに公開されています。この13問の候補問題の中からどれになるかわかりませんがそのままの形で1問出題されます。

技能試験は、電気工事を行う時に必要になる配線図面の知識と技能を問う試験なので候補問題を悩まずに13問すべてできるようにすることが求められますが、勉強する時間があまりない方も見えますので、少なくとも1回は配線図面を電線と材料で組み立ててみて、候補問題に慣れるようにしましょう。

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♦技能試験候補問題はどのように利用して勉強するの?♦

電気配線図(複線図)

候補問題はどのように使って勉強するのかというと、候補問題の配線図面は単線図で描かれていますので、単線図を上の図のように複線図に描き直して勉強します。

単線図とは
1本の線で器具を結んで描かれている図面のことです。線がごちゃごちゃしていないので電気配線の概要を知ることが容易です。現場で使う電気図面はすべて単線図で描かれています。
複線図とは
実際の電気配線の施工と同じとなるように電線の本数を描いて器具と結んである配線図です。一般的には、現場の作業員が単線図の配線図面を頭の中で複線図に置き換えて作業を行っています。

単線図では、電線やケーブルは1本線でしか描かれていませんが、実際の電気工事の作業ではIV線を1本で施工しませんし、VVFケーブルでは絶縁被覆の中の芯線が2本・3本収まっているので、芯線はどの場所に何本必要なのか、芯線とスイッチやコンセントなどの器具との結線はどのようにするのかなどを考えながら単線図を複線図に描き直してください。

複線図を描く時のコツですが、まずは、線を非接地側と接地側の2種類に区分してください。

電気は、電源の非接地側(プラス、Hot)からでて、スイッチや電灯などの器具を通って電源の接地側(マイナス、Cold)に戻ってこなければ電流は正常に流れないという性質を覚えてください。

線は、電源の非接地側から、スイッチ、引掛シーリング、電源の接地側につなげていき、非接地側から流れ出した電流は最後に電源の接地側に戻ってくるという流れをイメージして複線図を描くと描きやすいです。

初めは複線図の描き方は意味がわからないと思いますが、候補問題を5問くらい解いていくとすらすら描けるようになりますので安心してください。

複線図がすらすら描けるようになりましたら、次は描いた複線図を基にして工具を使って作業の練習を行います。
実際に技能試験の時に使う作業用工具をホームセンターやインターネットショップで購入して用意し、複線図に従って工具で材料を組み立てて完成させましょう。

作業の練習は、VVFケーブルの絶縁被覆をむくには電工ナイフといわれる工具を使用して作業をしなければいけませんし、露出形の器具には芯線を輪の形に加工して接続しなければいけませんので、始めて工具と電線に触る方は1回2回練習しただけでは合格基準に達しないと思います。

1日1問ずつ問題を解いていくとすべて解き終わるまで、2週間くらいかかってしまいますので、苦手な箇所などを繰り返し練習する時間を含めますと、一通りできるようになるまでに約1カ月くらいかかってしまいます。
時間に余裕を持って候補問題の練習作業を始めるようにしてください。

なお、単線図の候補問題を複線図にして作業の解説がしてある参考書が本屋に行けば売っていますので利用するのもいいと思います。

♦技能試験候補問題はどこでダウンロードできるの?♦

技能試験候補問題は、一般財団法人電気技術者試験センターのホームページの  電気工事士技能試験候補問題  からダウンロードできます。

♦独学の試験勉強で用意するもの♦

第二種電気工事士の筆記試験や技能試験の勉強で役立つわかりやすく書かれている参考書やおすすめの工具・練習用材料などを紹介しています。

技能試験に合格する為には、候補問題の対策本の他に、実際に電線を配線して練習する為の工具と材料を揃える必要があります。初めて技能試験を受ける方や技能試験の勉強に使う本などをお探しの方は参考にしてみてください。

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